ミステリー雑炊・2

電波系あらすじ

そう、あれは数日前、ビデオレンタル店にビデオテープを買いに行った帰りの事です。ふとコンビニを見かけた私は、何かに吸い寄せられるようにして店に入っていきました。

何をしに入ったのか、自分自身にも分かっていませんでした。ただ脳が掻き回されるような感触にこめかみを押さえながら、わたしはわたしの目的を探したのです。

店に入って5分も経ったでしょうか。ふいに天啓が舞い降りました。

チャレンジだ。

何にチャレンジすべきなのか。候補は一瞬のうちに頭をよぎりました。飲料水を混ぜるか。お湯以外でカップ麺を作るか。それとも牛乳以外でシリアル食品を作るか。

調味料……変な調味料で何か作ってみるのはどうだろう。いやタイ風カレーを作るべきか……。志向の渦は、しかし、記憶のフラッシュバックと共に鮮やかに収束しました。

ミステリー雑炊。

カップ1の湯と、いっこのおにぎりによって作り出されるお手軽料理(料理?)。そうだ、おれにはこれがあったんだ。

頭の回転の遅さに辟易しつつも、私は博多明太子2つを購入せしめて帰路についたのでした。

作る

弟を呼び付けたので、ページ作成は会話を思い出して書くだけです。楽ちんですね。

普通に作る

湯+博多明太子。

……どうよ。
マズそう。
うん。

海苔投入。

海苔入れてみたけど。
嫌な色合いだね。
だよな。
……とりあえず食うよ。
あ、先に食べたいな。
よし行け。
……あぁ、あまり不味くはないよ。食えない事はない。
…そうなのか?

(ドラの音)

明太子雑炊 解説中……

むぅ…こ、これは、前回同様、具、そう明太子の中の塩が、万物の源である海水にも秘められたる塩が、この世紀の万能調味料が、予想以上に雑炊の味をまともなものに仕上げているのだ……そしてトッピングの海苔、この固くて溶けにくい海苔が、明太子独特のキツい風味を見事にカバーしている!


でも駄目だな。そもそも俺、明太子嫌いなんだよ。
じゃあ買うなよ。あと『クッキングファイター好』の物真似すんな。
うるせえ、これは10点満点で言えば5点くらいのもんだ。なんか文句あるか?
無いよ。薄まった明太子はちょっとダメっぽいね。

出汁を入れる

出汁を入れて調理。

茶碗に移す。

海苔をかける。

うどんおでんだし(どんでん)を目分量ぶち込んで、出来たのがコレなんだけど……。
色合いは多少よくなった、かな?
どうだか。薄い赤がオレンジに変わったところでどうなる。とりあえずお前食え。
よし。
んじゃあ、俺も。

……どう思う?
出汁が薄いわけじゃないんだけど、味が大して変わったわけでもないよね。
食えない事は無いが、やっぱりこの、アレだ、薄まった明太子ってのはどうしても馴染めんな。
点数は?
さっきと一緒。5点。

まとめ


TAL (tal@quadspace.net)